かんがえすぎたこと

かんじたり、かんがえたりしたこと。

四季

春は苦手だ。次第に暖かくなると脳だけでなく細胞まで溶けてしまいそうだから。

夏は嫌いだ。暑さと太陽の炙熱で浮かれ気分の儚さが一気にお祭り騒ぎへと昇華されてしまう。

秋はマシだ。夏に忘れてしまった肌寒さを思い出すと本当の自分に戻れる気がする。

冬が好きだ。寒いとはっきり感じられる空気に晒されると覚醒できる。